レーシックフラップとは

レーシック手術の説明を受ける際によく耳にする言葉で、「フラップ」または「レーシックフラップ」という言葉があります。
レーシックフラップとは、レーシック手術で角膜を切り開くときにできるフタのような部分のことです。
一般的なレーシックでは、レーシックフラップを作成する際に、マイクロケラトームという電動カンナのようなものを使用します。
フラップが作成されたら、そのフラップをめくり、レーザー照射を行います。
レーザーにより屈折率を矯正した後、余分な水分や異物をきれいに除去します。
そして、念入りに消毒をした後、めくってあったレーシックフラップを元の位置に戻します。
レーシックフラップは、元の位置に自然に癒着します。

このレーシックフラップを作る際にレーザーで行うものが、イントラレーシックと呼ばれる施術法です。
一般的なレーシックはマイクロケラトームで行いますが、イントラレーシックはレーザーで行うため、レーシックフラップの厚さがより均一になります。
このレーシックフラップを作成するときに、均一な厚さにするために、レーシック手術前にはコンタクトレンズの使用を制限される術前準備期間が必要になります。
また、コンタクトレンズを使用し続けたことにより、角膜が平坦になってしまうことがあります。
コンタクトレンズを長い間使用していると、平坦になった角膜の表面が元のような角膜に戻るには時間がかかることがあります。
このように長い期間コンタクトをしていた人は、コンタクトレンズが眼に触れるのを制限する必要があるのです。
均一なフラップを作成するためには、角膜本来の自然な状態に戻す必要があります。
コンタクトレンズの使用が制限されている期間は不便ですが、レーシック手術を成功させるためにもこの制限はきちんと守る必要があります。
レーシックフラップを作成し、それが固定されるまでの時間は個人差がありますが、だいたい1~3ヶ月ほどで固定されます。
固定されるまでは激しい運動は控え、はじめは軽いジョギング程度にとどめておいたほうが良いでしょう。
また、強く眼をこすったりするとフラップにしわが寄ったり、ずれてしまったりする可能性があります。
このような状態になるとフラップ形成不全となります。
女性はアイメイクの際に特に注意が必要になります。
フラップが固定されるまではなるべくアイメイクは控えめにしておいたほうが良いでしょう。
フラップが正しい位置に固定されることが、手術の成功につながる重要なポイントです。